タイトル/定価 | 紹介 | オススメ度 |
NHKの大河ドラマ「新撰組!」が始まったのを機に読んでみました。小説の方で中心に描かれているのは土方歳三ですが、ドラマで演じてる山本耕史さんのイメージがピッタリはまってます。 新撰組関係では「壬生義士伝」という映画も見ましたが、同じ俳優さんでドラマと映画で違う役を演じていらっしゃる方ようで、面白い発見ができました。 |
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推理小説で名高い森村誠一の手による新撰組です。森村さんと言えば、「悪魔の飽食」のようなノンフィクション分野でも有名ですが、森村版「新撰組」でも緻密な取材に裏打ちされ、リアリティの迫力が魅力です。 ちなみに私が気に入っているのは井上源三郎の描かれ方で、NHKのドラマの源さんとオーバーラップしています。 ドラマと同時進行で読むのがオススメです。 |
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風雲 新撰組 PlayStation2 the Best ゲーム) \2380 (Amazon) |
新撰組にハマったら是非プレイしましょう! プレイヤー自身が新撰組隊士になり、不逞浪士をバッタバッタと斬っていきます。 ストーリ展開はちょっと脚色されていますが、それなりにハマれます。 |
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下の北方謙三・三国志を読んで以来、中国歴史物に凝っています。 司馬遼太郎さんと言えば幕末物のイメージが強いのですが、独特な人物観で中国歴史上の大人物、項羽と劉邦を描き切られ、読み応えがあります。 |
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北方謙三・三国志(1)〜(13) |
北方謙三さんってハードボイルドの人だと思ってたんですけど...あれ?って感じで興味を持って読み出したのが運の尽き。すっかり三国志にハマってしまいました。 合戦の様子や武将の心象描写など、やっぱハードボイルドです。 三国志には三国志時代の直後に陣寿によって史実に基づいて書かれた「正史三国志」と、後の時代に羅貫中によって脚色された「三国志演義」があるのですが、北方三国志は「正史」よりの視点で(演義にあるオーバーな脚色は排除され)描きつつ、独自のフィクションを織り交ぜながら立体的な歴史ドラマに仕立て上げられています。 これから三国志を読み始める人にも、既に別の人の三国志を読んだ人にも超オススメの三国志です。 |
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曹操―魏の曹一族〈上〉 曹操―魏の曹一族〈下〉 (陳舜臣) 各\1,500 (Amazon) |
北方三国志の中で特にキャラが光ってたのが曹操だと思います。 日本では(中国でも?)演義の三国志が主流で、曹操と言えば悪役というイメージですが、北方三国志の中では頭が良くて、力もあり、大きな志を持った人物として描かれています。 そんなことで、私自信、曹操に非常に興味を持っていて丁度目にしたのが陳舜臣さんの「曹操」でした。 ちなみに中国人の友人は「曹操はずる賢い人だ。諸葛孔明は非常に優秀だ!」と言っています。蜀びいきは日中共通なのですかね。 |
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諸葛孔明〈上〉 諸葛孔明〈下〉 (陳舜臣) 各\1,500 (Amazon) |
三国志のヒーロー諸葛孔明の物語です。(個人的には孔明っていまいち興味持てないキャラですね...) | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
真・三國無双3(ゲーム) \5,780 (Amazon) |
プレステ2のゲームです。 三国志を読んだ後、好きなキャラになりきって敵をバッタバッタと斬りまくればストレス解消できます(笑) 三国志を題材にしたゲームは、他に本格シミュレーションの「三国志IX」などがあるのですが、気軽に取り組めるのはやっぱり無双です。 |
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横山光輝・三国志(漫画) 希望コミックスCASUAL刊 発行中各\571 (Amazon) |
子供の頃は、その描写があまりに残酷で読めなかった横山光輝の三国志が月間カジュアル版として帰ってきました。 小説版を読んだ後なので復習のつもりで読んでいますが、絵になると自分が勝手に思い描いてたイメージと違ってたりして、それも一つの楽しみですね。例えば呂布なんかはイメージギャップ大きいです。 あと、合戦のシーンなんかも字を読んでると絵で描かれるのとで迫力が違って面白いです。 |
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殷周伝説(漫画) 発行中各\390 (Amazon) |
現在刊行中の横光コミックです。 紀元前10世紀頃の殷が周に滅ぼされる話なのですが、中国ってやっぱりスケールでかいですね。 余談ですが、中国史に入れ込む余り(という分けでもないけど)、先日北京の世界遺産ツアーに行ってきました。 万里の長城や頤和園、紫禁城などお決まりの観光コースだったのですが、全部人の手で作られたものなんですね。自然の景色が観光名所になっているのではなくて、人の手で作られた建造物で観光に耐えうるスケールなんですね〜凄いです。 |
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