vasolzaさんの「どこでも暗室」のページを見て、欲しくて欲しくてたまらなくなって買ってしまった 「ダークレス引伸機」 |
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おそらく十数年前のものと思われる中古品だったが、未使用のごとくピカピカだった この引伸ばし機の魅力は何と言っても明るい場所でプリントができること 現像液に漬けた印画紙から像がプワーっと浮き出る様は、何度見ても飽きない 密着印画紙限定というのが難点だが、今のところヨドバシ等で入手可能だ (ちなみに多快調「ゲッコー」で焼いてみたが、真っ黒になってしまった。やはり低感度のガスライト紙が必要) 早速、焼いてみた |
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モノクロフィルムをフィルムスキャナで取り込んだもの |
印画紙に焼いたものをスキャナで取り込み |
印画紙は付属の「利根WP FM3(硬調)」で焼いた ダークレスと同じくらいの年代物でプリント不能と思われたが、無事像が出た 印画紙は相当年数が経っても使用可能と思われる |
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↑フィルム ↓印画紙 |
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ダークレスは倍率をカビネ版と手札のサイズの2段階しか選べない カビネ版にすると結構周りの画像が切り取られる また、印画紙の特性か、コントラストが高くハイライト部が飛んでしまう この辺、研究と修行が必要なようだ とにかくトライ&エラーで、せっせと焼き付ける毎日である ところで大量のモノクロ写真、どうやって整理しようか 【心配事】 ダークレスのランプはフジのスライド映写機用のようである 既にフジフィルムのサイトにカタログは無く、玉が切れた時に探すのが大変そうだ・・・ あと銀塩が廃れていく昨今、フジがどこまで頑張って密着印画紙「利根」を生産し続けてくれるのか・・・ |