フィルム付きカメラは、日本カメラ界が世界に誇る3大発明の一つである(あとの二つはご想像にお任せする) 発売当初は本当にフィルムの箱にレンズを付けただの「使い捨て」と呼ばれてもしょうがないようなものだったのが、いずれフラッシュが付き、水深15m防水やデート機能、望遠切り替え、接写レンズ付など発展を続け、絶頂期を向かえた今、静かに姿を消そうとしている。 waiwaiワイドもそんな高機能カメラの一つである。 17mmという超広角レンズは非常に贅沢である。一眼レフ用だったら10万円以上はする超広角レンズをわずか1000円ほどで楽しめてしまうのだから。 |
|
標準で詰められているフィルムはISO1600の高感度フィルム。F11で1/100の固定のシャッタースピードでは晴天時の屋外でオーバー気味となる。 |
|
ISO400のフィルムを詰めてみた。 | |
広角感をオーバーに表現する。歪んでも構わない。 | |
でも気をつけないと、カメラを持った指が写りこんでしまう。 (上記全てナニワ・カラーキットにて現像) |
|
こんな面白いカメラだが、コニカミノルタはカメラ事業から撤退してしまったそうで、waiwaiワイドも生産終了となるそうだ。店頭からは姿を消しつつある。何とも寂しい限りである。 |
|
|