ラジオのアンプには、これまたアマゾンの激安デジタルアンプモジュールを採用。2個で496円のコスパ商品です。
アマゾンのレビュワーの方がローパスフィルターの回路を投稿されていたので、そのまんまユニバーサル基板に組みました。
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FMラジオ2号機の製作(2)
FMラジオ1号機の製作(1)
久々の投稿です。
数十年ぶりにアマチュア無線に興味が戻り、3アマの資格を取得しました。この間、無線の世界の変化も激しかったらしく、4アマで20W出せること、スプリアス規制が厳しくなったこと、FT8なるデジタル通信が趨勢になっているとのこと、などなど、もう完全に浦島太郎状態です。。。
今回、3アマの勉強で忘れていた電子や電波の知識を詰め込んだお陰で電子工作の興味がムクムクと再燃し、数年ぶりに半田ごてを握ってキットの作成にチャレンジしました。
アマゾンにて299円で購入したFMラジオキットです。
これだけの部品でちゃんとラジオが聞けるのかな?そういえば遠~い昔に技術家庭でトランジスタラジオを作ったときはコイルやらトランスやら部品いっぱいあったな、それが今や小指の先ほどのICチップに凝縮されているとは。
事前にネットで下調べしてあったので1時間ほどで製作完了。
LEDは手持ちの赤い四角いものに変更しました。
優しい明りです。
全ての操作は5つのボタン、アンテナはイヤホンで代用。周波数表示何てない。何が聞こえてくるかお楽しみ。潔さがワクワクするFMラジオの出来上がりです。
環境ロガーの製作(その2)
環境ロガーのブレッドボードでの試作版を動かし始めて1週間が経ったので日ごとの平均をグラフ化してみました。
上から、気圧、気温、湿度のグラフです。
一日の内での気圧のばらつきは大きいですが、平均で均すとまあまあの値に収まってるようです。
日付 | 気圧 | 気温 | 湿度 |
4/7 | 977.6 | 17.7 | 59 |
4/8 | 999.8 | 14.7 | 27 |
4/9 | 1003.2 | 16.9 | 43 |
4/10 | 1004.7 | 13.6 | 54 |
4/11 | 1007.6 | 9.7 | 64 |
4/12 | 1007.5 | 11.4 | 49 |
4/13 | 1011.5 | 12.3 | 50 |
4/14 | 1005.8 | 16.6 | 50 |
一方自分のログ
日付 | 気圧 | 気温 | 湿度 |
20130407 | 976.587 | 27.631 | 56.235 |
20130408 | 9998.30 | 19.326 | 49.642 |
20130409 | 1003.183 | 18.180 | 51.839 |
20130410 | 1004.773 | 18.300 | 54.572 |
20130411 | 1007.691 | 15.315 | 57.158 |
20130412 | 1008.017 | 15.098 | 55.536 |
20130413 | 1011.298 | 16.306 | 48.792 |
20130414 | 1003.053 | 21.682 | 46.781 |
気温と湿度は測定条件が違うので差が大きいのかな?
これからの季節、気圧や気温、湿度の変化を見て気候の変化に備えるといった使い方ができそうです。あとは、昨日試したグラフィック液晶パネルに現在値やグラフを表示できるようにしたいと考えているのですが、ATMEGA328のメモリに収まるかどうか・・・
Arduinoでグラフィック液晶
aitendoでグラフィック液晶2種類を買いました
FSTN液晶モジュール(128x64/SPI)[C128X64SPI-12P-S2]
1.8インチ液晶withキャリーボード[2P-T18003T01-PCB]
どちらもSPIインターフェイスで5本のピンでArduinoからコントロールできるものですが・・・
C128X64SPIの方は半田付けの後で断線してしまい、使い物にならなくなりました
半田付けの後、フィルムのワイヤが基板から浮いて切れた模様。テープで押さえておけば良かったです・・・
1.8インチ液晶の方が、やや半田付けがやりやすかったです
グラフィックコントローラはST7735Bを使っています。
早速、Arduino用のライブラリをダウンロードして動かそうと思い、「TFT液晶モジュール(1.8/128x160/SPI)[T18003T01]」のピンアサインを参考にしようとしたところ、どうもSPIインターフェイスと違うラベルが表示されています。
同じST7735を使っている別の商品にピンの回路図があったので、何とか分かりました。
ST7735用にはAdafruit用のライブラリが使えます
ST7735ハード用ライブラリ
グラフィック用ライブラリ
の2つをlibraries以下にコピーし、Adafruit-ST7735-Library-masterのexample内のデモを動かします
意外にあっさり動きました
環境ロガーの製作(その1)
先日ArduinoとFoneraを接続して、データを無線LAN経由で飛ばすことができる環境を作りました。
その後、ブレッドボードにセンサをあれこれ刺して、定期的にデータを取得できるようにしました。
写真下の長いブレッドボードが実験用回路+USB変換で、右上のFoneraと通信をしています。一方、SoftwareSerialライブラリを使用して、デバッグ用メッセージを左上のArduinoに出力できるようにもしています。
今の所センサーとして
をつなぎ、それぞれのデータを5分おきにサーバに送信します。
また、Fonera自体がNTPにより正確な時刻合わせをすることができるので、1時間おきにArduinoからFoneraに時刻の問合せを行い、自分自身の時計を修正する仕様にもしました。
(エクセルでピンの接続を検討するシートを作ってみました。回路図を書く手前の工程で結構重宝しています。)
とりあず、レンタルサーバにcgiを仕込んでデータを蓄積し、jQuesryとグラフ表示プラグイン「jQPlot」を使って簡易的に大気圧の変化を表示できるようにしてみました。
インターネット上のサーバに一式置いているので、外出先からもスマホ等でリアルタイムにデータを確認することができます。
回路図、スケッチ等はいずれ整理して公開したいと思います。