VisualBasicにあってDelphiにないもの。
で、一番困っていたのが動的配列が使えないということでした。
例えばVBの場合、
Dim A(10)
としておいて、もっと配列要素が必要になったら、
Redim A(20)
などとできます。また、
Dim A(B)
と配列の大きさ自体を変数で変えることもできるのです。こういうのを動的配列と言います。
Delphiの場合はプログラムを書く時点で、
var A : array[0..10] of Integer;
と、プログラム中で要素数を変えることも変数化することもできませんでした。こちらは静的配列と呼ばれます。
ところが、Delphi4の新機能としてVB並に動的配列が使用できるようになったのです。
この詳細は、Delphi研究室の「多次元動的配列を使う」に書きましたのでご覧下さい。