コンポーネント


Delphi4でも新しいコンポーネントが多数追加されました。
特に目を引いたのはインターネット関係のコンポーネントです。

これだけあれば何でもできそうですね。

さらに便利なコンポーネントが追加されました。
 これはアクションリスト・コンポーネントで、ファイルを開く、保存、コピー、ペースト等プログラミング上で共通になる動作を管理するものです。
今まではメニュー項目を作り、そのイベントにコードを書いて、他のボタンのイベントハンドラと共有するというようなことをしていましたが、アクションリストを使えば動作を集中管理できるようになります。具体的には、

まず、アクションリストの編集ウインドウで項目を作成します。
Imagesプロパティでイメージリストを設定しておけば、アイコンが表示されます。
標準では左のようなアクションが提供されています。
ボタンやメニューのActionプロパティに上で作ったアクションを設定できます。
あとは、アクションリストのアイテムのイベントハンドラを書けばOKです。