03.コードを書いてみよう (2)

では、VBでメインのフォームを開いてみましょう。デザインは下図のようになっています。

Adodcコントロールが2つ並んでいます。
上のadoCategolyはカテゴリーテーブル、下のadoPhotosがフォトテーブル用のデータコントロールです。

では、まず上のadoCategolyのプロパティを見てください。



ConnecdtionStringが「DSN=DbPhotos」、RecordSourceが「Categoly」となっています。
これは第2回の講座でも説明した通り、ODBCデータソース「DbPhotos」のテーブル「Categoly」を指していることになります。

MS-Accessをお持ちの方はDBファイルを開いて確認してみてください。

(Categolyテーブルの内容)

次に2つ目のAdodcコントロール「adoPhotos」のプロパティを見てください。



こちらにはConnectionStringにもRecordSourceにも値がセットされていません。
中段のデータグリッド「dgrPhotos」のDataSourceプロパティも空です。実行時、ここにはカテゴリーで選んだレコードの一覧が表示されいたのですが。
あと、前回から増えたコントロールはカテゴリー設定用のコンボボックス「lstCategoly」くらいです。

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