VB4と比べて、見た目の一番の違いはVB5から採用されたMDI(マルチドキュメントインターフェイス)になったことです。
VB6のMDI開発環境 | VB4のSDI開発環境 |
VB4の開発環境に慣れているので、最初は少しとまどいます(実は私がVB5にアップグレードしなかったのは、MDI環境になったからでした)。ちょっとしたプロジェクトでもFormの2つや3つは使用するので、MDI環境は非常に窮屈に感じます。
しかし、メニューをあれこれ触っていると、
メニューのツール>オプションの詳細設定タブに「SDI開発環境」という項目がありました。これをチェックしておくと、次回起動時から慣れ親しんだSDI環境が使えるというわけです。
(VB6のSDI開発環境)
多少違和感はありますが、とりあえずこれで画面を広く使えることができます。
(注)私は前回のVB5.0アップグレードは行わなかったため、前回の変更の詳細はよく知りません。したがって、VB6の変更点とVB5の変更点が重複している部分があると思います。あくまでVB4との比較であることをご了承下さい。
戻る