JW_CAD for Windows Ver3.00
JW_CADのWindows版が3.00にバージョンアップしました。ダウンロードはオフィシャルサイトでどうぞ。
以下、DOS版JW_CADで使用していた外部変形スクリプトの移行方法です。
- スクリプトを動かすのにはGAWKというソフトウエアが必要です。VECTORからダウンロードできます。
圧縮ファイルに同梱されている「gawk.exe」が必要なのですが、スクリプトではDos版の「jgawk.exe」を使用する事を前提に作っていますので、「gawk.exe」を「jgawk.exe」とリネームするかスクリプトの該当部分を変更する必要があります。
例)拡大図.batの場合、
jgawk -f %AWKPATH%soku_lib.awk -f %AWKPATH%拡大図.awk
temp.txt %1
を
gawk -f %AWKPATH%soku_lib.awk -f %AWKPATH%拡大図.awk
temp.txt %1
に変更。
そして「gawk.exe」または「jgawk.exe」パスの通ったディレクトリかJw_win.exeのある場所(C:\Program
Files\Jw_cad\jww)にコピーします。
私の場合は「jgawk.exe」にリネームし、C:\Program
Files\Jw_cad\jwwにコピーしました。
- スクリプトファイルをC:\Program Files\Jw_cad\jww以下に置きます。
(拙作の測量関係ユーティリティはこちらで公開しています)
- スクリプトでは%AWKPATH%という環境変数を使ってAwkスクリプトの場所を指定しています。
このままスクリプトを動かす場合はC:\Autoexec.batに以下の行を追加する必要があります。
SET AWKPATH=C:\Progra~1\Jw_cad\jww\gaihen\AWK\
WindowsNTの場合はコントロールパネル→システムの環境で設定可能です。
※私の場合はjwwディレクトリの下に外部変形ようバッチファイルの置き場所として「gaihen」を、Awkファイルをその下の「Awk」に置くように設定しました。上のSet文はご使用の環境に合わせて変更してください。
- ここまでの作業でディレクトリ構成は次のようになります。
C:\Program Files\Jw_cad\jww ・・・・・ Jw_win.exe本体と必要なファイル。jgawk.exe
+---\gaihen ・・・ 外部変形のバッチ(bat)ファイル
+---\Awk ・・・ Awkスクリプト
- Windows95/98の場合はここでコンピュータを再起動します。
再起動後JW_CADを起動すると、メニューの「その他」の「外部変形」にて今までのスクリプトが使用できるようになります。
下の図は「拡大図.BAT」を実行した結果です。
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