仕事はあっさり終わった。
客先への挨拶もそこそこに、猛ダッシュで熊本駅へ向かう。 |
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熊本からはリレーつばめで新八代へ。
思えば博多〜熊本間は何十往復もしたが、鹿児島本線で熊本以南へ向かうのは初めてである。
新八代では、特急を降りると目の前に九州新幹線「つばめ」が待ち受けている。
ここで名物「新八代の乗客リレー」が見られる。
思うに、「リレーつばめ」の「リレー」は乗客がバトンで特急と新幹線がリレー走行しているがため「リレー」なのであろう。と、この光景を見ていてつくづくそう感じる。
「つばめ」のシートはシックなデザイン。「のぞみ」のシートが無粋に見える・・・
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思い起こせば・・・
初めて鹿児島の地に降り立ち、霧島連峰の韓国岳(からくにだけ)に単独登頂したのは2ヶ月前のことであった。
あの時は、ちょっとした出来心で鹿児島経由で博多出張に行ったのである。
「もうしばらくこんな遊びはできないだろう」と考え、霧島ホテルに投宿。温泉と焼酎と地鶏ときびなごを堪能し、翌日は桜島と鹿児島市内観光と遊び呆けたものだった。
まさか、年が明けて再び、しかもたった2ヶ月で再訪するなど思いも寄らなかった。
新幹線「つばめ」はあの時以来である。 |
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話は逸れたが、今日のミッションは「指宿温泉」に言って名物「砂風呂」に入ることである。
新八代から鹿児島中央までは40分ほど。以外に早く着く。
「つばめ」を降り、指宿枕崎線へダッシュ!
16時36分発の気動車には会社員、学生の姿が多い。
ただし、この列車は途中の喜入まで。
ここで20分ほど次の列車待ちだ。
しばし駅を見学。
「定期券がお守りになるのか・・・フムフム」
などと関心している内に列車が到着。
いざ指宿へ |
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指宿には18時21分に到着。
民宿を予約した時に、「19時を過ぎると夕飯の準備ができないから連絡してくださいね」みたいな事が書いてあったので、急いでタクシーに乗車。
民宿に着くと、「砂風呂入るんでしょ?8時までだから急いで行ったほうがいいよ。晩御飯は用意しとくから」との温かい心遣いのお言葉。
砂風呂は徒歩5分ほどの「砂むし温泉砂楽」へ。
砂を掛けてくれるお兄さん、おじさんも気さくな方たちで、持参のデジカメで砂に埋もれた姿を撮ってくれる。
さっぱりして宿へ戻ると、温かい夕飯が待っていた。
メニューはご覧の通り。
値段の割にボリューム満点であった。
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ペロリと平らげる。
明日は忙しいぞ!早寝早起きしよう。 |