タミヤの1/72ウォーバードコレクション、メッサーシュミットです。昨年、映画館で「ダンケルク」という映画を見て、ドイツ軍とイギリス軍の花形戦闘機を作りたくなったのが制作の動機です。同時並行でエアーフィックスのスピットファイアも進めました。
メッサーシュミットの方は、「水溶きアクリル筆塗りテクニック」の作例に従いまして、上面のみアクリルの筆塗としました。
翼の接着、固定には100均の木製洗濯ばさみを使用しました。この洗濯ばさみは強度の緩さもいい感じでプラに傷を付けにくく、貼り合わせに愛用しています。
機体内部はモスグリーンっぽい色を塗っています。機体下面にライトブルーを吹くため、タイヤ格納庫を練り消しゴムでマスキングしています。
下面はこのようにラッカーのライトブルーとしました。
機体上面は明るめのグレイと暗めのグリーンの二色迷彩となります。
事前の実験でマスキングテープの張り合わせ部分に薄く溶いたアクリル塗料が染み込むことが分かったので、マスキングは段階的に進めることにしました。
「水溶きアクリル筆塗りテクニック」で紹介されていた、筆塗りでぼかし塗装をするために、日本画用のぼかし刷毛というものを購入しました。
ぼかし刷毛の使いこなしには結構コツがいるようで、思ったほど繊細なぼかしはできませんでした。が、今回は練習ということで。。。
キャノピーの塗り分けには専用のマスキングシートを使用しました。各機種ごとにデザインされたシートなので、ピッタリ枠が出せます。
水溶きのアクリル塗りは結構なつや消しになります。事前の実験でもデカールのシルバリングが発生したので、塗装の上にグロス・バーニッシュというツヤ有のクリアを塗り、その上にデカールを張り、さらにマット・バーニッシュでつや消しのコーティングをしました。