イラストリアスの続きです。
前回は基本工作と下地塗装、迷彩マスキングの準備まででした。
今回はマスキングを剥がして、迷彩が出来上がる工程です。
舷側は下地が浮き出てしまいました。ただ、この部分はライフボートを貼り付ける箇所なので、なんとか誤魔化せそうです。
飛行甲板にも明細を施しました。黄色いラインはデカールが付属されていたのですが、細切れになったもので真っ直ぐに貼り付けるのは難しいと感じたので、テープでマスキングして細線をラッカーで吹くことにしました。
甲板のウェザリング。使用感を出すために複数のウェザリングカラーを擦り付けました。
が、これは失敗で、一晩置いたら完全に乾燥してしまい、台所洗剤で洗い流すことになりました。
代わりに使ったのがガンダムカラーのリアルタッチマーカーです。
塗る、というより細い線を何本も描き、スポンジで拭き取るようにしました。
拭き取りには100均のメイク道具(アイシャドウを伸ばす物?)を使用。綿棒で拭き取るよりも柔らかい感じで残せるのでお勧めです。
艦載機が何百回も離着陸を繰り返した雰囲気が出ているでしょうか?
エッチングパーツは純正の物を使用しました。飛行甲板に貼る転落防止用の長い手摺りではなく、通路の開口部ごとに分かれているもので、細かくて数が多く大変でした。
マスト上の手摺は一つの部品でしたが、アーチ部分と、後半の曲げが多い部分を切り離して組み立てました。
舷側のライフボート。水色がちょっと眩しいのですが、後でウェザリングをします。
左舷側のボート置き場です。組立図ではカッターとモーターボートを横に並べて置くよう指示されていますが、手すりが干渉して2艘は置けません。。。
アオシマ製のカッターは扁平で幅広なので、代わりに赤城のカッターを仕込むことにしました。(
次は兵装と艦載機の製作です。完成の時が見えてきました。