タミヤのゼロ戦52型です。大戦後期の機種になります。
今回はチッピング効果を出すために、シルバーの下地塗装をした後薄くシリコーンバリアーを吹きました。
一応パネルラインの境目をフラットブラックで薄吹きしておきます。
境目のブラックが薄っすら浮かぶくらいで濃緑色の機体色を吹いていきます。
爪楊枝の先でカリカリと機体色を剥がしていきます。色々な資料を参考にして剥がれやすいポイントを押さえますが、自然な感じにするのは難しいです。
デカールを貼りました。
機体としては完成ですが、今回はひと手間加えて「プチ」ジオラマ仕立てにします。
使うのは100均のディスプレイケース。正方形でちょうど零戦が収まるサイズです。
枠にちょうど収まるプラバンを切り出し、その上に造形用の粘土で地面を作り塗装します。
南方のどこかの島に急造された滑走路、というイメージにしてみました。