03.コードを書いてみよう (1) |
前2回の講座で、はプログラムを一切書かずにDBプログラムができあがってしまうことがお分かりいただけたでしょう。
今回はより実用的なプログラムに近づけるために簡単なプログラムを書いて行きたいと思います。サンプルプロジェクトはこちらにあるので、ダウンロードしてください。
ちなみに、データベース(DbPhotos.mdb)は前回と同じものを使いますのでファイルは添付していません。必要な方は前回の講座を参照して、データベースファイルを解凍、ODBC設定を済ましておいてください。
ODBCの設定ができたら、早速実行してみてください
「新規登録」ボタンを押すと、「ファイルを開く」ダイアログが現れますので、パソコンの中の適当なJPGファイルを指定して、OKを押してください。
中段のグリッドに1行追加されます。
右にスクロールしていくと、今指定したファイル名がFilenameフィールドに登録されています。
タイトル以降適当に入れます
カテゴリを選択して「確定」ボタンを押すと、中段グリッド以降がクリアされます。
上段のカテゴリ一覧から、今登録したファイルのカテゴリ(上の例では2)をクリック
すると、
中段の一覧に、先ほどの情報が表示されます。この例では「サンプル1」という以前登録したデータも表示されています。
つまり、この一覧はデータベース中の「カテゴリが2」のレコードの一覧ということになります。
このように、少し複雑なプログラムを作る場合、前回までのような方法では足りないのでプログラムコードを少々書く必要がありません。
と言っても、そんなに難しいことでもないので、肩の力を抜いて次のページに進みましょう!
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